再びめぐり会った
SONY a7II との新し恋を始めるにあたって、D600とはお別れしました。
めぐりめぐってまたよりを戻すことになるとは。
ご縁ですねぇ~
しかも、ちゃっかり大三元ズームの 24-70mm F2.8 (旧) まで手に入れて(笑)
動機は、先日買った Tamron SP 35mm F1.8 をフルサイズでも使ってみたかったから。
最近のNikonの値下がり激しく、いつの間にこんな値段で買えるのか!とびっくりして、ついかっとなって買ってしまった。
D600ご紹介
D600は、マニアには結構忌み嫌われるカメラでした。
外観の安っぽさとか、ファインダーが丸窓じゃないとか、シャッター 1/8000sec 切れないとか。
それに加え、センサーダスト問題が起こったので、おやおや 安物はこれだからみたいな取り扱われ方でしたね。
しかしながら、マニアではない一般カメラ愛好家からは手が届く値段でフルサイズが買える。当時のライバル Canon 6D よりも優越感を感じるスペック、PCへの負担が少ない程よい解像度、持ち歩くのに苦にならない重量と、それなりに人気があった記憶があります。
今頃、こんなカメラに注目している人は少ないと思いますが、良いとこ悪いところ書いて行きます。
良いところ
- PCに優しい程よい解像度。
- 軽い。D800 D4系と比べたらずっとコンパクト。
- D7000系と同じ操作系で、DX の 7000系からステップアップしても戸惑うことなく使える操作系。
- 現代機と比べても見劣りしない画質。
- TOSHIBA製と噂される優秀なイメージセンサー。
- 価格が安い!いまなら滅茶苦茶安い。最新DXのエントリーの新品よりより中古のD600の方が安い事がある。
悪いところ
- 高級感はない。
- マニアからバカにされる。
- AFがNikonにしては頼りない。 ← 動きものへの追従性や暗いところになるとなかなかピント合わない。中央1点で使うとか工夫が必要かも。
- 1/4000sec シャッター。F1.4の開放で屋外で使いたい人はNDフィルター要りますね。
まとめ
このカメラの圧倒的武器は、2018年末時点では圧倒的コストパフォーマンスですね。
6万弱出すと選び放題。
Canon機ではもう一世代古くならないとそんな値段では選択できない。
よく、子供できたりするとカメヲタではない層から聞かれる、一眼レフ欲しいんだけどなにがおすすめ~?の質問への答えの一つだと思います。
D600+AF-S Nikkor 24-70mm F2.8G ED VR
流石Nikonの看板ズーム。滅茶苦茶よく写りますね~