カメラオタクのあこがれレンズ。
いつものお店で、カメラオタク憧れのハイスピードレンズ Leitz いわゆるライカの超高級レンズですね。
Noctilux-M 50mm F1.0
F1.0がどんだけ明るいかというと、ちょっと良い単焦点レンズ 50mm F1.4 よりも2倍の明るさです。
F1.4より、露出1段 1EV 明るくなります。
ISO800で撮らなければならない場面が、ISO400で撮れるんです。
まあ、たったそれだけとも言えるし、そんなにも?とも言えるわけです。← 費用対効果としてね、、、
蛍光灯照明の室内で ISO100 1/60sec ぐらいで撮れると言えばカメラ好きな人ならピンとくるかも知れません。
気になるお値段は。
これの定価は知らないんですよねぇ~
現行の50㎜ F0.95 は 140万円ほどするらしいです。
本品は、惜しくもちょと汚れや曇りあるジャンク品でお値段60万円
マップカメラさんのWebを覗いてみると、70万円台~という感じでしょうか。
本品はE60と書いてあり、形状からすると前期型でしょうかね。
よく知りませんが。
レンズは光学アセット(資産)。
これはもう、レンズ沼の住人には常識的な考え方ですね。
ボディーに比べ、レンズというのはモデルチェンジのサイクル長く、中古市場で売ると、買った値段のかなりの部分が返ってくるのです。
購入価格 - 中古市場の相場価格 = 本当のレンズの値段
この公式は覚えておくと心のリミッター外しやすくなりますよ(笑)
しかしこのクラスになると、本当に光学資産という感じはいよいよ強くなりますね。
カビや曇りに気を付けて使えば、本当に資産でしょう。
下手すれば、今後値上がる可能性もあり、そういう意味で投機対象とも言えますね。
日本にテポドン撃ち込まれて日本円の価値が暴落しようとも、このレンズの価値は落ちない訳です。
作例です。
まとめ
お店の中なので、撮れるものも限られますが。
ピントは流石薄いですね。
ビネットはまあそりゃ凄いです。
樽歪も結構強烈ですね、、、
現代のレンズと比べるとそりゃ負けてる部分が多いんですが、使っていると良いレンズで撮ったっていう高揚感がありますね。
いつかは欲しいな~ともあまり思わないですけど、お金沢山持ってたら資産の一つに買ってもいいのかなとは思います。
ちなみに、僕が持っているのは中国の光学メーカー 七巧匠 7artisans 50mm F1.1 です。
こちらは Poorman's Noctilux と言われております。
色々突っ込みたくなるような描写の部分もあるんですけど、案外楽しめるレンズです。
お値段は Noctiluxの 1/10 です。
よかったらそちらもお楽しみください!
7artisans 50mm F1.1 + SONY a7II
七工匠 7artisans 単焦点レンズ 50mm F1.1 国内正規品 (ライカMマウント) (ブラック)
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