LUMIX S1 S1R S1H を触ってきた
いつものお店で、気になっていたフルサイズLUMIXをお触りさせて頂けました。
ガッツリ触ったわけではないですけど、触った感想など。
扱いやすい 2,400万画素の S1
ハイレゾ機の S1R
動画特化の S1H
それぞれ触った感想
がっつり持ち出して触ったわけではないのと、殆ど共通するところばかりなのでまとめて書きます。
それぞれ、G9 Pro をそのままフルサイズ化したような印象でした。
G9がフルサイズだったなら~ なんて思っていたユーザーさんにはまさにこれだよねって感じじゃないでしょうか。
外観の印象
触った印象はS1とS1Rは略違いありません!
恐らくほとんどの部分で差別化してないんじゃないでしょうか。
S1H だけ流石に巨大でしたね!タンクとかドカベンと呼んでいいんじゃないでしょうか。
ヒートシンクをガッツリしょっているので重いです。
S1Hだけが肩液晶やスイッチ類が差別化されており、高級感もワンランク上です。
大きさは、どの機種も、ミラーレスは小型で軽量っていう事を放棄してます。
でも、それってウソが無いですよね!
ミラーレスだってボディーは小さいですけど、レンズは小さくないですから。
デカイレンズをハンドリングするにはやっぱりこれぐらいのボディーサイズがあった方がかえって快適なんですよね。
SONYはどうも、ミラーレスだから小さくて軽いが言いたいように思います。
a9シリーズなんかはデカイ望遠もつけるんでしょうから潔く大きく作ってもいいと思うんでしょうけどね。
その点Panasonicは誠実でわかってる~て思います。
ビューティフルなEVF
567万ドットのOLED EVF はSONYの 第三世代αのそれと比べて断然見やすいです!
覗きながら、美しー!美しーぞー!とつぶやいてしまいました。
爆速AF
AFは爆速です!SONYより断然早いです。
ただ、そこはフルサイズ。
標準レンズを付ければ当然焦点距離がマイクロフォーサーズとは変わる訳です。
被写界深度も違うから、AF速度は近接、遠景とフォーカスシフトした時は当然マイクロフォーサーズより少し遅いです。
おまけに正確ですよね。
ピッ、ピッとボタン半押しした瞬間にフォーカス来る。
スピードだけはCanonの一眼レフといい勝負じゃないでしょうかね。
手振れ補正
それぞれ、6段分のボディ内手振れ補正が搭載されているようです。
実際SONYの手振れ補正より断然強力に感じました。
これは、手持ちで動画とってもかなり頼もしい感じじゃないですかね。
動画で、パンした時のブレテストをするの忘れました、、、
FZ1000なんかはそこがちょっとうまくないんですよね。
SONYに比べて変な揺れ方する。
そこが治っているといいなぁ~と思いました。
極上のシャッターフィール
これは本当にいいですよね。
Panasonicはシャッター本当こだわっている。
めちゃくちゃ静か。
これもG9と共通しますね。
どこのメーカーよりもいいと思ってます。
作例
まとめ
この中でもしも買うならS1Rでしょうね~
SIGMA 45mm F2.8 と合わせ使いたいですね。
やっぱりせっかくフルサイズですからハイレゾ機欲しいですよね。
S1Hの戦車感もなかなか迫力ありました。
ファインダーは本当に良かったです。
Nikon Z7 Z6 のファインダーも綺麗だなぁ~と思いましたが、Panasonicも負けてません。
LUMIX S シリーズはカメラとしてかなり洗練されてました。
インターフェースもSONYのそれより余程使いやすいです。
世界発のレンズ交換式ミラーレス機を作ってきた老舗だけに、コツコツ積み上げてここまで作ってきたなーという印象です。
物はいいものでしょうけど売れるかっていうと微妙ですねぇ~
NikonもCanonもPanasonicも、それぞれいいカメラ作ったねぇーとは思うんです。
ただ、うわ!後出しじゃんけんやっぱりズルいなあ~ 踏み台にしてこんなの出してきたかーっていう驚きはNikonもCanonもPanasonicもないんですよね。
SONYはこれらの製品に、1世代前の製品でもって、価格優位という武器で戦っちゃってんるんですよね。
おまけにまだ、トップギアは用意している感じで、a7RⅣというモンスターを投入してきたわけです。
全然余裕なんですよね、、、
セールスにもその結果がはっきり表れてます。
NikonもPanasonicも大好きなので、負けないで食らいついて欲しいです。
応援してます。
SIGMA 45mm F2.8 DG DN | Contemporary C019 | Leica Lマウント | Full-Size/Large-Format ミラーレス専用
- 発売日: 2019/07/26
- メディア: エレクトロニクス