リチャード カメラ好き好き

名古屋のカメラ大好きブロガーがカメラについて綴ってゆきます。

ほぼ100点のカメラ Fujifilm X-T4

SONY a7RIII + Tamron 35mm F2.8 model F053

これは殆ど完璧なカメラじゃないの?

今度発売のX-T4。

これまで、Fujifilmは興味ありつつ未だ購入した事ありません。

密かに憧れはあるんですけど縁がなかったというのが正確かも。

僕はカメラをコスパ選んでしまいがちな人なので、いいなぁ~ いや、でもなぁ~がこれまで購入を妨げてきました。

X-T4スペックが発表されて「ボディー内手振れ補正」が遂に搭載されると聞き、おお~ついにかぁ、へー!と軽めに聞いていましたがその内容を詳しくみると「6.5段」という超絶スペックでした!

これによりこのカメラへの視線が俄然熱くなったので一筆書きたくなりました。

撮影の常識を変えたOLYMPUS E-M1 mark2

記憶が正しければE-M1 mark2 が6.5段の手振れ補正を最初に達成したレンズ交換式カメラでした。

レンズは選ぶもの、これだけ強力な手振れ補正を備えていると三脚要らずで常識はずれな撮影が可能になります。

三脚フリーで手持ちで滝を流すなんて事も可能になっちゃうわけです。

OLYMPUS フォトパスより

OM-D E-M1 Mark IIで風景写真を撮る 3|Fotopus(写真コミュニティフォトパス)|オリンパス

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OLYMPUS ミラーレス一眼カメラ OM-D E-M1 MarkII ボディー

OLYMPUS ミラーレス一眼カメラ OM-D E-M1 MarkII ボディー

  • 発売日: 2016/12/22
  • メディア: エレクトロニクス
 

E-M1mark2に続き Panasonicも6.5段の手振れ補正を備えたG9 Proを投入しました。

こちらはPanasonic得意のAFなどを備え個人的にはE-M1mark2よりも好きです。

 

これにより、暗所だと厳しくなるマイクロフォーサーズのような小さなフォーマットもシャッタースピードを稼ぎ感度を下げれる為、フルサイズ機に負けない画質を得れる場合があります。

 

とは言え限界もあって、星空撮影であったり、明暗さがキツイ条件だと狭いダイナミックレンジに、もう少し粘ってくれたらみたいな思いをい抱く場面があるのがマイクロフォーサーズだったりするわけです。

 

レンズ含みでの小型化と、マイクロフォーサーズ機に感じていた不満を解消したのが今回のFujifilm X-T4です。

 

X-T3 が出た時お店で触りましたがやっぱり引っかかったのはボディ内手振れ補正を搭載していない事でした。

 

Tumblrに書いた記事

いつものお店にカメラ覗きにいったら、新発売の X-T3...

 

良さそうな所

メカシャッターで 15コマ/秒

これはフラグシップ一眼レフに並ぶ数値ですね!

僕は別に要りませんけど要る人は要りますね。

高精細ファインダー

0.5型有機ELファインダー 約369万ドット(視野率約100%)

スペックだけ見ると高精細で美しそう。

見返したら X-T3も既にそのスペックなんですね。

バリアングル液晶

これは嫌いな人は嫌いですけど、僕はチルト式より好きですね。

大容量バッテリー

バッテリー容量が増えたみたいですね。

長く撮れるのはいいことです。

暗所に強いAF

コントラスト:-3.0EV(XF35mmF1.4装着時) 位相差:-6.0EV(XF35mmF1.4装着時)

-6EV対応はいいですね!

条件が悪くても食いのいいAFのカメラは本当に使いやすいです。

動画に強そう

最近、動画の世界から離れているので詳しいスペック見てませんけど良くなってそうです。

4Kで本格撮影できそうですね。

それよりなにより手持ちでジンバル並みの手振れ補正が効くって噂を聞いています。

これが本当なら動画機としても本当に使いやすそう。

ここがちょっと、、、

据え置きのイメージ解像度

欲張りすぎかもしれません、、、が、SONY α7RIII -> α7RIVでまだ増えるの?てぐらい解像度上げてきたのでやっぱそういうの見たかったですね。

実際の所レンズの解像度的に限界で意味ないことなのかも知れないですけどね。

α7RIIIのハイレゾ画像をみるとやっぱり高解像って正義だなと今ではすっかりハイレゾ教の信者なんです僕。

レトロスタイルデザイン

見た目はいいんですよ!かっこいい。好きです。

でも、、、やっぱりグリップがこれはもちにくそう。

ここは意見分かれるところでしょうね。

お値段

20万は妥当です!いや高くないんですよ。むしろ安いのかも。

でも同価格で他社のフルサイズ機が買えちゃうから考えちゃいますね。

まあ、このフォーマットサイズで実現できるサイズに魅力を感じるユーザーが買うんでしょうけど。

フルサイズと比較するのはナンセンスなのかもだけど、でもー、、、って。

多分、値段は下がってくるでしょうけどね。

 

X-T4のライバル機

いまの所敵なし!

このカメラの趣旨、小型で高画質。

この意味においてはいまの所敵がないのかも知れません。

あえて言えばマイクロフォーサーズ陣営のフラグシップ機ですかね。

EOS M や SONY α APS-C はレンズラインナップが上位のフルサイズ機に遠慮してますからね。

望遠レンズもフルサイズ用のをクロップして使ってねっていう考えだから、レンズ含めると小型じゃない訳です。

主力としてAPS-Cに力入れてるのは富士フィルムだけですから。

マイクロフォーサーズも同じ考えだけどこれはどこまで小型化したいかで好みがわかれそうです。

まとめ

富士フィルムのカメラって本当は買ってみたいんですよね。

皆さん、コンパクトさだったり、レンズの性能だったり、撮って出しの色だったり、富士フィルムに魅せられる人は絶賛しているので。

でも、現在手持ちの SONY α7RIII と Nikon D810 と Panasonic FZ1000 の間に入って使いこなす自信ないなというのが正直。

富士フィルムのカメラって中古でも結構高いんですよね。

値が崩れにくいから現金持っていれば買えばいいんですけどね。

これまでの富士だとAFが他社より見劣りしたり、APS-Cフォーマットとしての価格だったり、内臓手振れ補正がなかったりとか仕様上手が出にくいなと個人的には感じてました。

でも今回は初めてスペック上は買わない理由が見つからないカメラ出ました!

買わない理由はお金だけ(笑)

懐に余裕あったら是非買いたい仕様になってます。

UberEatsがんばろ!

早く実機が触ってみたい。

 

この記事でX-H1も気になるところ!

amemiya-hair.tokyo

X-H1も元々高価でしたね。

それ思ったら確かにいま激安かも。

FUJIFILM ミラーレス一眼カメラ X-H1ブラック X-H1

FUJIFILM ミラーレス一眼カメラ X-H1ブラック X-H1

  • 発売日: 2018/03/01
  • メディア: エレクトロニクス
 

X-T3はまだまだ人気ですね。