前回の話のつづきです
おさらいすると、D810を使い込むにつれD810のハイレゾって殆ど機能していないんじゃない?
少なくともリチャードの手持ちのレンズにおいては。
そこにSONY α7S のリッチなセンサーの話を聞いてしまった。
そうかー!どうせ解像していないのなら違った個性のカメラに置き換えるのもいいんじゃない? ← いまここ
D810 を D4 にリプレイス
SONY α7S 欲しいですけど、D810を手放してα7S を入れるとα7RIIIと両方を運用する事多分なさそうだなと思っています。
最近、一眼レフはそれはそれで楽しいなと思っているので残したい気持ちがあります。
そこで、D4という候補が上がりました。
- フルフレームに 1600万画素という控えめな画素数。
- 夢のフラグシップ機。
- D810はグリップつけて運用しているので殆ど変わらないサイズ。
- ファインダーの美しさはもしかしたらD810より上??
- AFセンサーは現在使っているD810と変らない。
- 中古価格がD810とD4かなり近い。
自分の印象では、D810の性能でセンサー違いと思っています。
D810を処分したら殆ど追い金なしでD4が買えそうです。
DxOによる評価
現像ソフトなどを出しているDxOによる有名なセンサー格付け。
カメラオタクの間では有名ですよね。
こちらを参考にしてみます。
Nikon D4
総合評価
ダイナミックレンジ
色感度
D810
総合評価
ダイナミックレンジ
色感度
比較
あれ?D810の方が成績よくね??
D4と同じイメージセンサーを積んでいるDfが出た時も、凄すぎるダイナミックレンジみたいなレビューを沢山みた記憶があります。
現像でシャドーを持ちあげまくってもしっかり再現し、ハイライトもめっちゃ粘るみたいなイメージありました。
こんな記事もありました。
これみると
なるほど、、、D800と同じ画素数だから同じセンサーでチューニング違いと思っていたけど、技術革新で一新していたのね。
画素ピッチが狭くなっているのにD4以上の性能が出ている可能性はある。
うーん、、、ど、どうなんでしょう。
こればっかは数値に現れない部分もあり使ってみて体験しないとわかりにくいかもですね。
あと、FlickrでD4の作例とかを観ましたけど、空がトーンジャンプしているの見るんですよね。
以前に買ったD700はD3と同じ1200万画素のセンサーですけど、同じように空がトーンジャンプする傾向があるなと感じてました。
低画素だと発生しやすいのでしょうか?!
ついでに α7RIII vs α7S
α7S
総合評価
ダイナミックレンジ
色感度
α7RIII
総合評価
ダイナミックレンジ
色感度
比較
あれ?!こっちも α7RIII の方が成績よくね?
むむー、、、意外な結果。
低画素機がスペック的に圧勝するイメージでいた。
やっぱり電気で動くものなので日々、素材や技術が進歩しているのかも知れない。
ただ、低画素機は高感度は強いですね。
ローライト環境では圧倒的に有利っぽいです。
フォトヨドバシの作例集みると α7S の画凄く良さそうなんですよね。
白が飛んでる白じゃなくて諧調を感じさせるような白だったり。
まとめ
数値評価は意外な結果でした。
ちょっと買い替えはもうちょいよく考えます。
取りあえず店頭でじっくりD4触ってみたいです。
本当ならD810と比較すべきはD4sなんですけどね。
D4はミラーバランサーが搭載されていなかったり色々世代が古い部分があるので。
とは言っても、あっちはまだ20万しますからね。
D4だったら10万円ちょいで買えちゃうわけです。
憧れカメラもここまで買いやすいのか~とビックリしちゃいますね。
ただ、DxOの評価ってウソじゃないんですけど、実際これですべて決まらないんですよね。
CanonのカメラなんてDxO評価だとNikonに完敗なんですけど、Canonて実際使ってみると凄くいい画をはくんですよね。
いま、手持ちのカメラがハイレゾ機ばかりなので、HDDバカ食いしたり、現像にもものすごい時間かかっているからもっと軽いRAWファイルはいて画がいいやつはいいなと思っています。
買い替えを検討するだけでも心わくわくしちゃいますのでもうしばらく色々見たり触ったりしながら考えます。
2020-12-11 追記
結局、センサー性能じゃない理由で D810を手放してD4を買いました。
ダイナミックレンジはD810の方が豊かなような気もします。
結局、画素ピッチだけの話じゃなくて、総合的な電気技術のように最近は感じてます。
EOS Kiss よりもマイクロフォーサーズの方が現像耐性があったり、フォーマットサイズだけで決まってこないのがなかなか面白いですね。
カメラ観が更新された1年でした。