カルト トイカメラ
一時期大ブームとなったカルトトイカメラ。
僕の学生時代の頃かな?
セントジェームスのボーダーTシャツ着てるようなサブカル女子がみんな持ってたような記憶。
カメラ屋さんじゃなくてヴィレバンのような雑貨屋さんで買い求めるみたいなカメラでしたね。
いつものお店で値ごろのが転がっていたのでつい買ってしまいました。
ちなみにリアルタイムのブームの時は僕は全くカメラに興味なかったので触ったことありませんでした。
LOMO LC-A てどんなカメラ?
LOMO LC-A の生い立ちはこちらの記事が良くかけてました。
元ネタは COSINA CX-2 でこれをパクッてにインスピレーションを受け作られました。
引用元:週刊 カメラーズ・ハイ! 第24回『ロシアが生んだ奇跡のカメラ LOMO LC-A』 | THE MAP TIMES
なるほど!確かにそっくりだ。
これ、トイカメラの王様的な扱いですけど、たぶん設計思想はトイカメラを目指したわけではないんだと思うんですよね。
輸出用に、気軽に撮れるコンパクトカメラということで真面目に設計したんだと思います。
触ってみると、意外にも金属ケースでプラスチック製のものと比べたら結構しっかりしてるんですよね。
値段だって、トイカメラとするには結構高い値段ですよ新品だと。
有名になったのが、独特の激しいビネットですね。
これが、味のある効果となって人気が出たんだと思います。
流行っている当時は、AGFAのなんとかってフィルムと組み合わせると凄く良いんだとか見たことありました。
https://shop.lomography.com/jp/agfa-precisa-ct-100-35mm?country=jp
このファインダーのシャッターの男の子はロモボーイって言うらしいです。
案外しっかりしている。
Aにセットすると自動露出です。基本Aにしときましょう。
絞りは自分で変えれますが、シャッタースピードは1/60sec 固定だそうです。
絞りの形は◇です。
ピントはざっくりの4段階ピントです。
0.8m 1.5m 3m ∞
これで意外とそれらしいピントがくるから案外すごいですね。
フィルムを入れてISOをセットします。
光の量が足りず手振れしそうなときはランプが2つついて警告してくれます。
パトローネ室
撮影
すっごいビネット。でもこれがこのカメラの愛すべき個性。
ファインダーとギャップがあるのか見切れて歩道橋写っちゃった、、、
まとめ
愛らしいルックスと、サイズ感がいいですね。
OLYMPUS XA みたいな愛らしさです。
トイカメラといいつつ、ピントくると結構よく写る!←ビネットさえなければ。
ビネットは、これイメージサークル確保できてないんじゃないってレベル。
でもこれがこのカメラの個性だし愛されている部分。
なんだろう、ばっちりピント合わせてとってやるとか思わなくていいので写ルンですみたいな気軽さがありますよね。
それが撮ってて楽しい。
このカメラ、LC-A+という現行品がありますね。
価格2万円越えだからトイカメラって感じでもないですよね。
LC-Aは中古だと7,000円ぐらいが相場でしょうかね。
人気のため案外高値です。
みんなにおススメというカメラでもないですけど、このルックスにビビビと来た方は是非!