CONTAX ファーストジェネレーションの末っ子
第一世代 京セラ CONTAX の末っ子的位置づけのカメラです。
プラスチックボディーで高級感はないですけど、その分軽くて扱いやすいです。
見た目はしっかりポルシェデザインで超カッコいいです。
明るいファインダーでCarl Zeiss Planar 50mm F1.4 を通して眺める景色は堪らない美しさです。
シャッター音は、スィッチョンっていうバッタみたいな音です。
正直高級感はないです。
絞り優先のAEとなります。
トッププレートには、シャッタースピードダイヤルと、露出補正ダイヤルが付いてます。
※ぶれぶれ写真だったので後で差し替えます。
表革が、湿気でボロボロになってしまう素材で、張替の必要があったので、名古屋の名店 Aki-Asahiさんの通販で購入しました。
こんな安物のカメラのパーツまで用意してくれるのは凄いですね。流石!
シャッター最高速が 1/1000sec です。
日中晴天だと F4 まで絞る必要があります。
作例
まとめ
残念ながら、このカメラ撮影中に壊れちゃいました、、、シャッターが気まぐれにしか切れなくなりました。
最後は、まったく動かなくなりました。
電子制御シャッター機の欠点ですね。
電気的なトラブルが起こるとどうにもならない。
CONTAXは我が家に 本 139Quartz と 137Quartz の2台ありましたが、共に故障して使用不可になりました。
もうCONTAXなんてこりごり、、、と、Carl Zeiss Planar を使うボディーとして、Canon EOS-7 をお迎えしました。
ところがこれもあまり良い手ではありませんでした。
AEは不安定だし、なによりファインダーが暗いです。
Planarを装着して光学ファインダーを覗いた時の、あの美しい感じが無いのです。
そう思ったら、139Quartzは、RTSの廉価機でありながらもファインダーには妥協が無かったのだなと思い知らされました。
そこで、お星さまに願っていたら願いが叶いました!
なんとRTSを格安ゲットできてしまいました。
まだ、フィルム通してないですけど、遊ぶのが楽しみです。
CONTAX 139Quartz まとめ
- CONTAXファミリー末っ子だけに、手が抜いてあるところは抜いてある。
- 光学ファインダーは上位機と比べても妥協なし。あの美しさは一度体験してもらいたい。
- 中古価格で 5,000円ぐらい。
- かなり壊れやすい。多くの個体がトラブル抱えていると思っていい。
- 表革はAki-Asahiさんでどーぞ。
- CONTAXのコンパクト一眼レフと言えばAriaですけど、それよりずっと激安で買えます。
- Carl Zeiss Planar 50mm F1.4 T* もしくは 85mm F1.4 T* で使ってほしい。ファインダーからのぞく景色の美しさに悶えます。