- え!いま初代 E-M1てこんなに安いの?!
- 作例からご覧ください!
- OLYMPUS E-M1 初代 外観写真
- なぜ今 OLYMPUS E-M1 初代なのか?
- E-M1 初代使ってみてここが良かった!
- E-M1初代ここがダメだった、、、
- まとめ
先日E-M1初代を手に入れました。
結論、これにして良かったです!
そのあたり書いて行きたいと思います。
え!いま初代 E-M1てこんなに安いの?!
先日、給付金も入ったしと、以前から気になっていた E-M1 markII を購入したんですけど、結果不良で返品となりました(´・ω・`)
大分買いやすいところまで降りてきた、実質6万5千円だから買ったんですけど、、、
すっかり再び買うテンションが下がったんですけど、せっかくの縁で手に入れた M.Zuiko 12-40mm F2.8 Pro
これを活かせるボディーがなにか欲しいみたいな気持ちがまた湧いてきました。
最初、E-M5 markII とか E-M10 markII とか観てたんですけど、ふと、E-M1 初代ていまいくらするの?と覗いてみたらこれが激安でした。
ポイント還元やらで実質2万円ちょいでピカ中古が買えちゃいました!
やっすー
なぜE-M1初代にしたのかはまた後程書きたいと思います。
作例からご覧ください!
殆どのカットは、絞り開放の F2.8 か F4 で撮ってます。
RAWで撮ってLightroomで現像です。
F4で十分なシャープが得れます!
この艶やかで瑞々しい描写がZuiko Digital の良さですね!
小さいセンサーと侮るなかれ、RAWで記録すれば結構情報残ってる。
水が思いっきりかかっちゃうようなシーンも躊躇なく突入できる。
艶やかですね!
OLYMPUS E-M1 初代 外観写真
なぜ今 OLYMPUS E-M1 初代なのか?
ここでは2014年のカメラ OLYMPUS E-M1 をなぜ2020年に買ったのかを書いて行きます。
先述の通り、E-M1 markII を買ったけど、不良返品とあいなり、次の個体を探していたところ、カメラ屋さんのジャンクコーナーで、Panasonic LUMIX GX1 と出会ってしましました。
取りあえず、M.Zuiko Digital 12-40mm F2.8 Pro をお試しするのにつかったらこれが結構写りよくてビックリ!
もう、これで十分じゃね?!みたいな気分になってきて、E-M1 markII を買うテンションはすっかり失せました。
当初、E-M5 markII と E-M10 markII を観ていて E-M1 初代はノーマークでしたが、比較してみると E-M1 初代が自分にとっては合理的と判断して本機に決めました。
以下、選定理由
1600万画素機写り良いしデーター軽くていい
1600万画素は、現行の2000万画素機よりも見劣りするイメージありました。
僕の場合、4:3 のアスペクトどうもすきになれず 3:2 アスペクトで設定してしまうので、実質1200万画素くらいになっちゃうのでなおさらイマイチかと思ったら、データー軽くてPCの負荷小さいし、画質も結構良い。
GX1はそれを教えてくれました。
M.Zuiko 12-40mm F2.8 Pro では手振れ補正がフルパフォーマンスにならない
E-M1 markII の売りである6.5段の異次元の手振れ補正。
これは 12-100mm F4 Pro のような、レンズ側にも手振れ補正が搭載されているレンズでないと実現しないことが解りました、、、
12-40mm F2.8 では 5.5段。
うーん、、、憧れの 1秒、2秒の手持ち撮影は出来ないようです。
E-M1 markII を楽しむには 12-100mm F4 Pro 欲しいですね。
E-M5 markII 、E-M10 markII じゃだめだったのか?
パフォーマンス的には E-M5 markII なんですよね。
5段手振れ補正だし、ハイレゾショットも搭載している。防塵防滴。
被写界深度合成なんて機能も凄く魅力。最後まで悩みました!
なんか、薄いグリップと、プラスチック感のあるボディーが引っかかりました。
中古のお値段 35,000円~45,000円くらい。
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メイン機ではないし、自分の使い方なら E-M10 markII でもいいんじゃないか?
安いし、以前触った時にシャッターフィールの良さとかなかなか良いイメージがありました。
手振れ補正 4段、フォーカルプレーンシャッターで最高 1/4000sec 。防塵防滴でない!
中古のお値段 23,000円 ~ 30,000円くらい。
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E-M1の内容を観てみると、E-M10に近い感じ。
手振れ補正4段、フォーカルプレーンシャッターで 1/8000sec。
そして防塵防滴。
なによりお値段、25,000円 ~ 40,000円ぐらい。
安い!!!
しかも防塵防滴で水遊びでもガンガン使えそう。
レンズがせっかく防塵防滴仕様だから、ボディーも防塵防滴でないとなんかもったいない。
価格的に、これは実質タダですね。
もうこれ以上はしばらく下がらなさそう。
E-M1 初代使ってみてここが良かった!
つかってみて気に入ったところを書いて行きます。
OMシリーズ譲りの美しいデザイン!
OLYMPUSは過去の意匠を掘り起こし現在に蘇らせるという事をしてくれるので嬉しいです。
お客さんが見たいデザインを造る的な姿勢好きですね!
ライブで馴染みのない新曲ばかり演奏するバンドのようなNikon。
お客さんが大好きなヒット曲ばかり演奏してくれるバンドみたいなOLYMPUS。
OLYMPUS OM-1 wikipedia より:Olympus OM-1 - Wikipedia
外装の高級感
外装の質感が滅茶苦茶いいです!
ペンタ部の塊感とか高級感高いです。
ダイヤルやボタンベゼルもアルミだし、全体的にとても良いです。
ダイヤルやボタン類のクリック感やしっかり感も高級感あります。
深いグリップ
グリップが深くてめちゃくちゃ持ちやすいです。
手振れ補正が強力
4段の手振れ補正で、新しい機種と比べると控えめですが、1/10secでも余裕でブレません。これは、SONY α7RIII の5.5段と比べても、効いている実感です。
フォーマットサイズの影響はあるのかも知れません。
スペック数値がどうであれ、実際は使ってみてですよね。
安心の防塵防滴
この機能の為にE-M1を選んだ理由が50%以上あります。
やっぱりいいですね!
これは僕もかつて同社のフラグシップ E-3 使っていた時にこの機能のありがたさを経験してました。
カメラに完全に水がかかるようなシチュエーションでも問題なく使えます。
びしょびしょに濡れましたけど、まったく問題ありませんでした!
画質がリッチ!
フォーサーズは、世間で思われているよりもずっと良く写りますね!
特にRAWで記録しておくと結構豊かに情報記録しておいてくれています。
手持ちのTX1やFZ1000などの1インチセンサー機も結構やるなとは思いますけど、フォーサーズだとやはりよりリッチな画がでますね。
そして1600万画素のRAWデーターはα7RIIIとかと比べて処理時間がずっと短く済むのがいいですね。
E-M1初代ここがダメだった、、、
いいところばかりではない、ダメな所も。
AFがポンコツ
いつでもポンコツという訳ではないんですけどね、、、迷うと一生合わないんじゃないかと思う時があります。
フォーカスポイントをワイドエリアにすると外しまくりますね。
フォーカスポイント中央1点にする運用で大分ましになりました。
純正レンズでこれは寂しいですね。
E-3を使っていた時もAFのポンコツ具合に辟易してましたが(主な手放す理由)、2014年のOLYMPUSのAFもまだまだポンコツのままでした。
E-M1 markII は結構いいと聞いていますので買い替えあれば期待したいです。
ダイヤル類や、タッチパネルが動きやすく知らない間に設定が変わっている
フロントのダイヤルが露出補正に割当たっているのですが、これが知らない間に触ってて露出が変わっていることがあります。
あと、タッチパネルにAFポイントをONにしていると、知らない間にAFポイントが変わっていたり、ワイドエリアが1点AFになっていたりすることがあります。
E-M1 markII はボタンマッピングが色々できるので、自分好みにカスタマイズすれば快適になる可能性はありますが、初期設定ではイマイチうーんという場面があります。
サイズや重量がまあまあ、ある
これはしっかり感と、ハンドリングの良さとのトレードオフの部分があるんですけど、小型軽量を売りにしているイメージで行くとまあまあ大きさも重さもあるなという印象。
首から下げていると割と存在感あります。
12-40mm F2.8 が妥協なく作っているのもあるんでしょうけど、24-80mm F2.8相当のズームレンズだと思ったら小さいかも知れないですけど、α7RIIIにTamron F053 つけたぐらいのサイズ感ですね。
今度でたF4通しの奴は小さく軽いのでしょうか?気になりますね。
OLYMPUS マイクロフォーサーズレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO 標準ズームレンズ 防塵防滴 小型軽量
- 発売日: 2020/03/27
- メディア: エレクトロニクス
望遠レンズを付けたら、流石フォーサーズコンパクトだなー!て思えるかも知れませんね。
まとめ
2万円台で買えちゃうアドベンチャーカメラです。
水濡れを気にせずガンガンアウトドアで使えちゃいます。
E-M1 markII のような異次元の手振れ補正はなくても、E-M1初代の手振れ補正の性能結構いいです。
ボディーが安く済んだので、そのうち12-100mm F4 Proとか買いたくなりますね。
ボディーの高級感は他メーカーを圧倒する造りの良さです。
画質もRAWで記録する限りは、今のカメラと比べても遜色ありません。
6年も前のカメラですけど、もうこの頃は画質とかそういうものはどこのメーカーも熟成の域に達しているんですね。
カメラ市場の縮小もあって、こういう高級機が激安で手に入るのは嬉しいような、寂しいようなですね。