導入経緯
購入に至るまでの葛藤は前のポストをご覧ください。
君に決めた
結局、Yahooショッピングの 11.11 いい買い物日セール+5の付く日ポイント5倍セールのコンボで、実質購入価格が、オークションなどの個人売買の相場と釣り合ってしまった。
中古販売価格=個人売買売却相場 は実質タダ!
ちょ、貯金だよ~ と自分に言い訳してポチリ。
作例
インプレッション
- 単焦点にしてはデカい!APS-C専用のズームのサイズ。
- 外装の質感は高級感がある。お値段以上!!
- AFは速くないけど、SIGMAより良い。実用上不満ないんじゃないかな。Yongnuoと比べたらずっとずっといい感じ。
- VC手振れ補正最高。ものすごい効く。
- 倍率色収差結構酷い。
- ボケ綺麗!
- 色もクールな発色で大好き。
- 開放から目が覚めるようなシャープとは言い難いが、まあ上出来。絞ったらVery Good。
- 最短 20cm は あなたはマクロレンズなの?てぐらい寄れて超最高。
結構酷い倍率色収差
特に、このカットなど見ると、色収差が結構凄い!!
だけど、これ多分Tamronだからってのはありそう。Nikon純正ではないので。
その説明をいまします。
前に、AF-S Nikkor 58㎜ F1.4 G買った知人がFujifilm S5 Proにつけて撮った写真見せてくれた。 最高の標準単焦点の一つだと思うんだけど、このタムロンと同じくらいの色収差で驚いた。
と、言うことはですよ、私の想像ですけど、最近のレンズ設計っていうのは、ある程度色収差を光学的に除去することを諦めて、ソフトで消すようにしている設計なのではと仮説してます。
つまり、やっぱり純正レンズは凄いなぁ~ 素晴らしいって思っても、それは画像処理エンジンが上手く消していて、本当は倍率色収差はあるんじゃないかと思います。
Tamronは非純正レンズなので、そのあたりの補正が効かないため、結構目立つんじゃないかなという仮説。
どーでしょう。
多分そうだと思ってます(笑)
開放だと甘めの描写
このショットのように、ちょっとピントずれてるのかなと思うカットが割とある。
前ピンか後ピン。
むむー、、、こりゃ、Tap-in Console 買って調整しないといかんか、、、また余計な出費だとげんなりしてました。
取りあえずセルフチェック。
Studio-9 さんがブログで紹介していた方法で。
ツール用PDFまで用意いただいて本当に頭が下がります。
検証結果、、、、
ほとんどジャスピン
AF結論
AF精度は良くはない。もしくは開放描写はやや甘め。
めちゃくちゃ寄れる
これだけ寄れると本当なんでも撮れて使いやすいですよね。
まとめ
- 記憶では、もともと高級路線のレンズ。なぜか、価格的に下界に降りてきてくれているので、とーーーってもお買い得に感じる。お値段以上!
- APS-Cで使うと標準レンズ画角度。
- 手振れ補正があるTamron 一段明るいけど手振れ補正なしのSIGMA迷う事が多いでしょうが、手振れ補正があると歩留まりが滅茶苦茶上がる。思ってた以上でした!
- カリッカリにシャープなレンズとかではないけれど、なかなか味のある描写。上品!
- フルサイズが欲しくなる(笑)
本来フルサイズ用のレンズです。これをAPS-Cで使うのは贅沢な使い方ですね。
周辺描写やビネットについてはフルサイズで使っていないのでわからないです。
使っていると、フルサイズ機が欲しくなるのがいかんですね。
D800とか今や7万円くらいで買えたりするのか、、、、
いや、独り言です。
2018-12-20 追記
このレンズ、作例追加してあります。
こちらもご覧ください。
その後、45mm F1.8 も気になってしまい買っちゃいました!w