去年末にNikon Z5 の価格みて、え!?こんな安いの?欲しいかも、、、から始まったNikon Z 熱。
眺めてたらNikon Z6 があれよあれよと安くなり、Z5よりも安くなった。
Z5よりZ6のほうが性能ちょっとずついいですよと店員さんから聞いてZ6に決めちゃいました。
Z5を欲しがっていた時の記事。
先日ついに、SONY αシステムを売却してNikon Z へお引越ししました。
感想などを徒然書いてゆきます。
能書きはいい!まずは作例
ピクチャーコントロール オート
RAW + Lightroom
ピクチャーコントロール モーニング
ピクチャーコントロール ピュア
いいですねー。
Z 50mm F1.8 S は流石にミラーレス専用設計レンズ。
シャープとかボケとかが一眼レフ用の50mmとは一線を画す。
買う前は高いなーて感じてましたけど、SONYも 55mm F1.8 Sonnar はもっと高い値段で出しているので悪くないのかも。
A to Z
SONY α7RIII は無敵か!てぐらいいいカメラでしたけど、思うところあってNikon Z6 に乗り換えしました。
乗り換え理由 - α7RIII 高画素過ぎ!
これは本当はSONY α7RIII の方が良いところでもあるんですよね。
TAMRON F053 と組み合わせたときにそれがめちゃくちゃ発揮される。
正直α7RIIIを体験するまで画素数なんてそんなにいるもんかね?と思ってたんですけど、実際体験すると凄いです。
こんな細かなところまで写ってるの?凄いとびっくりします。
リアルの複写!そんな感じ。
SONY α7RIII + Tamron 35mm F2.8 F053 拡大すると解像度の凄さがわかります、、、
半面、フルサイズミラーレス機の楽しみでオールドレンズ遊びというものがあります。
オールドレンズで使った場合はレンズの解像度が全く追いつかず、高画素はデーターの無駄遣いをしている気持ちになりました。
それが理由として一番大きいですね。
乗り換え理由 - Z のファインダーが美しすぎ
これも大きく惹かれた点です。
Zのファインダー一番ボトムモデルのZ5ですら妥協なしでめちゃくちゃ綺麗なんです。
感覚的にはOVFを覗いているような感じ。
本当に綺麗!
これはオールドレンズ遊びをした時も美しい世界をファインダーから覗けるのでないかという期待しました。
乗り換え理由 - Z6 の中古価格安すぎ!
Z6IIのリリースにより中古市場にめちゃくちゃZ6が出てきてます。
安いところだと12万円ぐらいが相場な感じになってきてます。
これまで、はじめてのフルサイズミラーレスなに買ったらいい?の回答はα7III が定番品だったと思いますがこの値下がりならばZ6が一番オススメですね。
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- メディア: エレクトロニクス
メディアがXQDでそこにお金はかかっちゃいますけど、ボディーの価格はめちゃくちゃ魅力的です。
乗り変え理由 -Z6 カメラとしてのフィーリングが良い
これは圧倒的にα7RIII より好みですね。
第三世代αも大分カメラらしくなったけど、やっぱりNikonは流石!
シャッターのフィールとか持った時の安定感はめちゃくちゃ良いです。
使ってみてどうだったか
いい!思った通り良かった点と思ったより良かった点がありますね。
フィーリングの良さ質感の高さなんかは思った通りでした。
α7RIII より絶対こっちの方が好き、カメラらしい。
Nikonの一眼レフのあの感じをミラーレスに調理しなおした感じ。
Nikon一眼レフ、特に最新機種はめちゃくちゃフィールが良いんですよ、D780、D850。
AFはSONYの方がちょっといいかなという感じはある。
SONYの方が来て欲しいところにビシバシピントが合うし一度掴んだら離さない印象。
Nikonはときどきトンチンカンなところにピント合わせるし、合わないときは全然リカバーしてくれない。
その分、MFしやすくて運用上はそこまで困りごとにはならないですけど。
誤算で良かったのはピクチャーコントロール ピュア
Z6もRAWで撮ってLightroomで現像という運用を考えてました。
ところが何気にピクチャーコントロールを開いてみたらエフェクトがめちゃくちゃ増えてました、OLYMPUSみたい。
なかでも ピュア がめちゃくちゃ気に入りました。
雰囲気としてはFUJIFILMのフィルムシュミレーション クラッシックネガの雰囲気です。
ピクチャーコントロールピュア
クラッシックネガの色が欲しくて、X100V、X-Pro3、X-E4のいずれかをそのうち買おうと思ってました。
ボタン一つで好みの画のjpgが撮って出しできるならなんでもRAWで撮らなくてもよいという期待があります。
NikonでもFUJIFILMみたいな色が得れるんだ!というのが今回一番のショックです。
ホワイトバランスオートも3種類から選べます。
Nikonも色がイマイチみたいな声に真摯に対応してきたと言えます。
そして、最新Nikonなら ピュア の色でだせるというのであれば、ボディーサイズ感的に Z50 を買い足すのも興味湧いてきました。
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Z50に TT Artisan 35mm F1.4C つけて ピュア で撮ったら最高そうじゃないですか?
Zは性能求めてデカすぎかも?
Z50mm F1.8 S は手振れなし単焦点レンズとしてはかなりデカいと感じます。
殆どズームみたいなサイズ。
もはや小型軽量みたいなところは目指していなんでしょうね。
F2.8の単焦点で小型のものを充実してくれると嬉しいかも。
この辺りは描写性能とトレードオフの部分があるから何を優先したいかですね。
A と Z どっちがいい?
これは人によるでしょうね。
オールドレンズで遊ぶ比率が高いならZはお勧めです。
ファインダーが圧倒的に綺麗だし、フィールが良いからです。
Leica M to Z みたいなマウントアダプター買えば色々なマウントで楽しめるはずです。
AFで使うならSONYの方がちょっと性能いいですね。
また、Zレンズは素晴らしい出来ですけど、SIGMA、TAMRONなどのサードパーティーまで含めた選択肢の多さはSONYが圧倒的。
先行で足場固めた利は効いてますね。
動画も含めた写真機となるとSONYの方が良さそうです。
自分の用途に欲しいレンズがZにあればZを選んでも後悔ないと思います。
物としてのフィーリングの良さはZはめちゃくちゃ良いですよ。
まとめ
買い換えて良かった!
ピュアは本当に気に入った。FUJIFILM買いたい欲が見事に消えた。
Twitterにも書いたけど、NikonもFUJIFILMもやっている事とは殆どおなじなのに、ピクチャーコントロール ピュア、フィルムシュミレーション クラッシックネガ。
FUJIFILMの圧倒的ネーミング勝利ですよね。
ニコンに足りないのって製品力よりもそういうストーリー作りのような気がします。
優秀なマーケター参謀みたいな人材が入ったら立て直せるのかも。
製品ラインナップをギュッと絞ってもいいので圧倒的なものを作ってほしい。
そして思わず買いたくなるストーリーを描いてほしい。
このまま消えてほしくないなNikon。
中古しか買う金なくてごめんな、、、という想いはある。
ニコン ピクチャーコントロール、フジ フィルムシュミレーション
— リチャード📸🚲🐈🚙 (@mocchipa) 2021年3月23日
やろうとしている事は同じなんだろうけど完全にフジの名前勝だよね。
Nikon Z 使うといいのになんでこんな存在感薄いんだ。
優秀なブランディング参謀入って盛り上げてほしいぞ。#Nikon #Fujifilm #NikonZ6
こないだ、各社フルサイズミラーレス出荷台数の記事観たけど、SONY vs Nikon 5倍の差がある。
流石!
Nikonにはなんとか立ち直ってほしい。
恐らく背水の陣で挑んだフルサイズミラーレスでしょうから。
Zのデザイン、正直ブスだなと思ったけど使うと慣れました。
使い勝手は上々で、スペック表には書きにくい魅力があります。
Z6安くなってきているのでみなさんも是非手に取ってみて下さい。
おススメですよ!
また、FUJIFILMのクラッシックネガに興味ある人とか、俺は色が好きだからFUJIFILM使っているんだよねという人、あと、CanonがメインでNikonの色はちょっとみたいな人、Nikon Z 一度触ってほしいですね。
Z50なんて多分いいカメラだと思います。
FUJIFILMの半値ぐらいで買えますし。
レンズラインナップがしょぼいのが難ですけど。
とにかく今回めちゃくちゃ声を大にして言いたいのは、Nikon色がめちゃくちゃ良くなっているよ!です。