リチャード カメラ好き好き

名古屋のカメラ大好きブロガーがカメラについて綴ってゆきます。

フィルムカメラであそぼう!Canon EOS-7

SONY α7RIII + Leitz Summitar 5cm F2

フィルムEOS時代の殿(しんがり)EOS-7

2000年の登場で、デジタル一眼レフ前夜という頃の商品。

フィルムなのか映像素子なのかの違いを除いて、このEOS-7は現代とほぼ変わらない装備を備えている。

My new gear.

My new gear.

 

 現代のEOSには搭載されなくなったCanonお家芸 視線入力AFも搭載しています。

眼球の動きを読み取って、観たところにピントが合うという機構です。

凄いですね!未来を感じますね!

実用性はさておき、こういうギミックでCanonはMINOLTAやNikonからお客さんを奪っていったのが用意に想像できます。

そして、EOS-7は中級機の位置づけ。2000年代初頭は、中級機であってもプラスチックボディーなんですね!

マグネシウムボディーを普及機に採用するようになったのってデジタル時代に入ってからの事なんですね。(Canon EOS 10D あたり?!)

 

このCanon EOS-7、記憶カメラさんの記事と、大村祐里子さんの本に影響されて買っちゃいました。

手にしてみると実に良いフィーリングです。

握った時の手になじむ感じと言い、シャッターフィールと言い。

kiokucamera.com

camera.richardh.work

レンズはCarlZeiss Planar とEF 35mm F2

前半は、Carl Zeiss Planar を CYマウント to Canon EOS EF のアダプターを経由して使いました。

このカメラを買った一つの動機に、使っていたCONTAX 139Quartz が壊れたというのがあります。

代わりになるカメラを探して、EOSでアダプター経由で使えばいいじゃんという事を思いつきました。

後述しますが、これは大失敗の作戦でした、、、

Canon EOS-7

後半は、唯一EOSで持っているレンズ、EF 35mm F2 で撮りました!

My new gear.

 

作例

Canon EOS7

Canon EOS7

Canon EOS7

Canon EOS7

Canon EOS7

Canon EOS7

Canon EOS7

Canon EOS7

まとめ

  •  気持ちよいシャッターフィール。
  • 現代機とほぼ同じ操作系。ISOオート以外は大抵あるw
  • 更に前の、Canon EOS-5 やそのあたりの時代のカメラに比べて製品としてずっと洗練されている。
  • AF時代のOVFは暗い。MFでピント合わせする前提じゃないから。
  • マウントアダプター経由で他社のレンズを使うの向いていない。

ミラーレス機をつかってばかりで忘れていたけど、マウントアダプター使って他社のレンズを使うと、実絞り測光となる。

絞り開放測光じゃないので、OVFが凄く暗くなる。

おまけに、OVFが明るいものを使っていないのでもの凄くピント合わせにくい。

なので、遊びとしてはあまり楽しめない。

また、マルチ測光にしたのがまずかったのか、アダプターを経由すると全部、超アンダーになった。(たまに適正露出)インジゲーターをよく観て撮影したら気が付いたでしょうけど、そこまで観ませんでした、、、

 

なのでCanon EOS-7で撮った写真は半分が失敗しました。

今度是非リベンジしたい!

 

 Canon EOS-7 ボディー

Canon EOS-7 ボディ

Canon EOS-7 ボディ

  • メディア: Camera
 
フィルムカメラ・スタートブック

フィルムカメラ・スタートブック

 

 

 

フィルムカメラであそぼう!MINOLTA α9xi + AF 50mm F1.4

My new gear.

Xi シリーズのフラッグシップ

一眼レフのAF化という道を切り開いたMINOLTAが、露出、フォーカス、画角の自動化を実装した。

思想としては、ユーザーは構えてボタンを押すだけで写真撮れるって設計思想。

プログラムカードみたいなのを差し込むことで、シーンごとの最適な設定をカメラが自動で考えてくれるなんて機能もついてました。

ところが当時のユーザーにはそっぽ向かれてMINOLTAの凋落のきっかけになったシリーズです。

 

本機はこのシリーズの旗艦。

オールプラスチックのボディーですけど、高級感があります。

ファインダーも明るく美しい。

 

P A S M と現代ではお馴染みのモードを備えてます。

My new gear.

 

このカメラ知人からの頂きものです。

レンズが無くて長らく放置してましたが、フィルムカメラ熱に浮かされて、勢いレンズもゲットして初めてフィルムを通しました。

 

カショーっという気持ちのいいシャッターフィールです。

ミラーショックを剛性で抑え込むような感じ。

 

Date機能がついているのですが、2010年までしか設定できませんw

2020年で使われることなど想定外だったのでしょうね。

My new gear.

 

レンズは MINOLTA AF 50mm F1.4

メルカリで凄く買いやすい値付けの個体を見つけました。

商品説明は写真がすべてでご判断下さい!みたいな内容。

届いてみれば、どんな素人の節穴の目でも見逃さないであろうデカイカビw

 

人生、正解の選択を目指すのは当然ですが、選択を努力で正解に持ってゆくのもまた人生。

分解清掃で勝負に勝ちました!

camera.richardh.work

作例

それでは作例いってみましょう!

殆どのカットは、F1.4 ~ F2.8 です。

MINOLTA α9xi + MINOLTA AF 50mm F1.4

MINOLTA α9xi + MINOLTA AF 50mm F1.4

MINOLTA α9xi + MINOLTA AF 50mm F1.4

MINOLTA α9xi + MINOLTA AF 50mm F1.4

MINOLTA α9xi + MINOLTA AF 50mm F1.4

MINOLTA α9xi + MINOLTA AF 50mm F1.4

MINOLTA α9xi + MINOLTA AF 50mm F1.4

MINOLTA α9xi + MINOLTA AF 50mm F1.4

MINOLTA α9xi + MINOLTA AF 50mm F1.4

MINOLTA α9xi + MINOLTA AF 50mm F1.4

MINOLTA α9xi + MINOLTA AF 50mm F1.4

MINOLTA α9xi + MINOLTA AF 50mm F1.4

MINOLTA α9xi + MINOLTA AF 50mm F1.4

MINOLTA α9xi + MINOLTA AF 50mm F1.4

MINOLTA α9xi + MINOLTA AF 50mm F1.4

MINOLTA α9xi + MINOLTA AF 50mm F1.4

MINOLTA α9xi + MINOLTA AF 50mm F1.4

MINOLTA α9xi + MINOLTA AF 50mm F1.4

まとめ

  •  プラスチックと侮るなかれ!手にすればわかる高級感。
  • 現代ではおなじみとなってる機能が大体ついている。
  • 美しい光学ファインダー。
  • 中古で買っても5千円しない相場価格。
  • AF 50mm F1.4 は Carl Zeiss Planar に負けないハイコントラストで美しい描写。

今回現像にだした5本のフィルムで、一番おおー!ってなったカメラです。

MINOLTA AF 50mm F1.4 の写りがびっくりするほどコントラスト高く、ボケも美しく、シャープで艶もあるいい雰囲気の描写でした。

全く期待が無かったので驚きました。

そして、このレンズをデジタルで使ってみたく、α900 なんてどうなんだろう?!という悪い病気を発症しております。

 

 フィルム現像はこちらのお店がお得です!

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Minolta AF レンズ 50mm F1.4

Minolta AF レンズ 50mm F1.4

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フィルムカメラであそぼう!Kiev4 Jupiter-8 5cm F2

KIEV-4

これはソビエト連邦製カメラである!

僕が子供の頃、ソビエトという謎に包まれた社会主義国家があった。

アメリカと世界を2分する超大国自由民主主義陣営の国、日本から見ると恐ろしいイメージのある国でした。

その昔、ソビエトが第二次大戦でドイツを占領した時に、ドイツ ツァイス・イコンから工場設備を接収し、その上、職人や技術者も連行して、ツァイス・イコン社のContaxのコピーを生産していた。

その為、初期型のKievは、本物の工場設備と本物の職人で作るニセモノで、内容はContax そのものだったとか?

KIEV-4

デザインはContaxだけど、ロゴとかはどことなく可愛い。

そして値段はContaxの中古よりもずっとずっと安く買えるが、かなりの確率で不調を抱えており、購入にあたっては博打性高い。

本機も、なんど調べてみてもどこから漏れてるのかわからない光線漏れがある。

もしかしたら光線漏れではなく内面反射なのかもしれな。

Jupiter-8

こちらは、CarlZeiss Sonnar 5cm F2 のコピーです。

ヤフオクでも、メルカリでも手軽な価格で購入できます。

安いクセに、写りはなかなかのものです。

ミラーレス機で遊んだ時の記事もあるのでご覧ください。

camera.richardh.work

ソビエト製レンズはシリアルナンバーの頭2桁が製造年となっております。

本レンズはリチャードと同い年です!

 

作例

Kiev4 + Jupiter8

Kiev4 + Jupiter8

Kiev4 + Jupiter8

Kiev4 + Jupiter8

Kiev4 + Jupiter8

Kiev4 + Jupiter8

画面左下に光線漏れが発生する時がある。

そとからライトをあてて漏れ箇所をなんどもチェックするも特定できないですね。

最近では内面反射を疑っております。

Kiev4 + Jupiter8

色が薄く、緩めのコントラストでカサカサですね。

なんとなくシベリアっぽい枯れた感じになりますw

Kiev4 + Jupiter8

Kiev4 + Jupiter8

Kiev4 + Jupiter8

Kiev4 + Jupiter8

Kiev4 + Jupiter8

Kiev4 + Jupiter8

Kiev4 + Jupiter8

Kiev4 + Jupiter8

Kiev4 + Jupiter8

Kiev4 + Jupiter8

Kiev4 + Jupiter8

Kiev4 + Jupiter8

Kiev4 + Jupiter8

Kiev4 + Jupiter8

Kiev4 + Jupiter8

まとめ

  • Kiev4は5,000~10,000円程度で購入できて楽しめるフル機械式カメラ。
  • 何らかの不具合を抱えた個体が多い。
  • 見た目はContaxで超かっこいい。
  • Jupiter-8の写りは、カサカサシベリア系。解像感はなかなかある。

入手性も高く、壊れても気力があれば治せると思います。

分解、組み立て教材としても良いかも知れません。

蓋を開けてシャッターを観察すると、名前の通り商店のシャッターみたいな見た目です。

閉店ガラガラというギャグを呟きながらシャッター切ると気分上がります(笑)

 

フィルム現像はこちらのお店がお得です!

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フィルムカメラであそぼう!OLYMPUS PEN-F

OLYMPUS PEN F

元祖オリペン

現行の商品にも、OLYMPUS PEN-F というのがありますが、勿論モチーフになっているのは本機。

OLYMPUS ミラーレス一眼 PEN-F Body SLV

OLYMPUS ミラーレス一眼 PEN-F Body SLV

  • 発売日: 2016/02/26
  • メディア: エレクトロニクス
 

 伝説の天才設計士、米谷美久氏による設計。

ロータリーシャッターが特徴的。

シャッターフィールも気持ちがいい。

スチャっという小気味良い音を出します。

デザインも今見ても圧倒的美しさですね。

www.olympus.co.jp

 

OLYMPUS PEN F

 

本カメラは、フィルムランニングコストを優先したハーフカメラ。

故に、ファインダーは縦型になります。

必然、縦構図の写真が増えます。

f:id:mocchipa:20200702181734p:plain

PEN-Fがでてくるまで、ハーフカメラはコンパクトカメラでした。

ハーフでありながら、憧れの一眼レフというのは、昔の人の夢が詰まってますね。

 

本機は、シャッターが調子悪かったです。

分解清掃して注油したら治りました。

レンズは Olympus F.Zuiko Auto 38mm F1.8

OLYMPUS PEN F

小さいながら、めっちゃシャープに写るレンズです。

昔からOLYMPUSはレンズにはこだわりありますね。

こちらも、最初はカビてましたが、分解して清掃しました。

 

作例

OLYMPUS PEN-F Zuiko 38mm F1.8

OLYMPUS PEN-F Zuiko 38mm F1.8

OLYMPUS PEN-F Zuiko 38mm F1.8

OLYMPUS PEN-F Zuiko 38mm F1.8

OLYMPUS PEN-F Zuiko 38mm F1.8

OLYMPUS PEN-F Zuiko 38mm F1.8

OLYMPUS PEN-F Zuiko 38mm F1.8

OLYMPUS PEN-F Zuiko 38mm F1.8

OLYMPUS PEN-F Zuiko 38mm F1.8

OLYMPUS PEN-F Zuiko 38mm F1.8

OLYMPUS PEN-F Zuiko 38mm F1.8

OLYMPUS PEN-F Zuiko 38mm F1.8

OLYMPUS PEN-F Zuiko 38mm F1.8

OLYMPUS PEN-F Zuiko 38mm F1.8

OLYMPUS PEN-F Zuiko 38mm F1.8

OLYMPUS PEN-F Zuiko 38mm F1.8

OLYMPUS PEN-F Zuiko 38mm F1.8

OLYMPUS PEN-F Zuiko 38mm F1.8

OLYMPUS PEN-F Zuiko 38mm F1.8

OLYMPUS PEN-F Zuiko 38mm F1.8

OLYMPUS PEN-F Zuiko 38mm F1.8

OLYMPUS PEN-F Zuiko 38mm F1.8

OLYMPUS PEN-F Zuiko 38mm F1.8

OLYMPUS PEN-F Zuiko 38mm F1.8

OLYMPUS PEN-F Zuiko 38mm F1.8

OLYMPUS PEN-F Zuiko 38mm F1.8

OLYMPUS PEN-F Zuiko 38mm F1.8

OLYMPUS PEN-F Zuiko 38mm F1.8

OLYMPUS PEN-F Zuiko 38mm F1.8

OLYMPUS PEN-F Zuiko 38mm F1.8

OLYMPUS PEN-F Zuiko 38mm F1.8

OLYMPUS PEN-F Zuiko 38mm F1.8s

まとめ

  •  低ランニングコストで、一眼レフの豪華さを追求した素晴らしい設計。
  • 現代のPEN-Fにデザイン移植できるほどに完成された美しいデザイン。
  • ロータリーシャッタによる小気味良いシャッターフィール。
  • 開放から素晴らしくシャープなZuikoレンズ。

撮っていて楽しいカメラだったんですけど、やはり24枚撮りのハーフだと 48枚。

フィルムの48枚は多いですね。

最後の方は、はよ終われーと適当になりますねw

また、カメラのみなみやさんでお願いしたところ、ハーフは2本分の料金でした。

そりゃそうか。

スキャンは2倍の量しないといけないですからね。

注文時に失敗したので、みなさんも気をつけて!

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OLYMPUS ミラーレス一眼 PEN-F Body SLV

OLYMPUS ミラーレス一眼 PEN-F Body SLV

  • 発売日: 2016/02/26
  • メディア: エレクトロニクス
 
OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 シルバー

OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 シルバー

  • 発売日: 2012/12/21
  • メディア: Camera
 

 

フィルムカメラであそぼう!Leitz ライカ M3 Summitar 5cm F2

SONY α7RIII + Tamron 35mm F2.8 model F053 Leica M3 Summitar 50mm F2

イカの代名詞M3

もう説明要らず、ライカの代名詞的なカメラがこのM3ですね。

M型ライカの初代で、多くの人が最初にして最高のM型ライカと口にするのがこのM3です。

確かに、国産のレンジファインダー機と比べると、とうとう最後までライカに勝てなかったと言われるのもわかる。

明るいファインダー、シルキーな巻き上げ、コトリと落ちる静かなシャッター。

一度は手にしたい名機ですね。

僕は、恐らくフィルムカメラの価値が一番下がっていた10年ぐらい前に買いました。

いやラッキーでしたね。

 

Summitar 5cm F2

ここは、沈胴Summicronを付けたいところなんですけけど、残念ながら2代目Summicron しか持っていないんですね。

勿論それで撮れるし、写りもそっちの方がいいんでしょうけど。

今回は見た目のマッチング重視で、Summicronのお父さん、Summitar 5cm F2で撮影しました。

Summitar 5cm F2 をα7RIIIに着けて遊んだ記事もあるので、お時間あったらこちらもご覧ください。

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作例

Leica M3 + Summitar 5cm F2

Leica M3 + Summitar 5cm F2

Leica M3 + Summitar 5cm F2

Leica M3 + Summitar 5cm F2

Leica M3 + Summitar 5cm F2

Leica M3 + Summitar 5cm F2

Leica M3 + Summitar 5cm F2

Leica M3 + Summitar 5cm F2

Leica M3 + Summitar 5cm F2

Leica M3 + Summitar 5cm F2

Leica M3 + Summitar 5cm F2

まとめ

  •  M3は最高のレンジファインダー機のひとつ。
  • フィルム装填がバルナックライカよりやりやすい。(けど今回1本失敗してる、、、)
  • Summitarは絞ったらシャープ。

Summitarはα7RIIIにつけて遊んでた時は、クセが強いなと思いました。

これは、絞り開放で使ってたのもあるでしょう。

シャッタースピード 1/1000sec が最速のM3で使うときは、日中で、F4まで絞らなければなりません。

そこまで絞ると、Summitarの癖は薄まります。

Summitarでも十分楽しいのですが、せっかくなのでSummicron 1st がそのうち欲しいなんて思ってたりします。

camera.richardh.work

フィルム現像はこちらのお店がお得です!

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LEICA ライカ M3 ダブルストローク

LEICA ライカ M3 ダブルストローク

  • メディア: エレクトロニクス
 
Leica ライカ Summitar ズミタール 50mm F2 Lマウント
 

 

 

 

 

マウントアダプターあそび!中華の速い奴 七工匠 7artisans 50mm F1.1【作例集】

Panasonic TX1

 

4万円で手に入る異次元

人類は、常に今よりもっと優れた性能を求めてきた。

より強く、より遠く、より速くと、、、

そして、標準を超えて秀でるモノは、20世紀の文脈では即ち高価ということを意味した。

rangefinder.yodobashi.com

 

時は21世紀。

インターネットというチープ革命を経てから生みだされた工業製品は、ハイスペックでありながら、決して高価ではないという特徴を備えたものが時にある。

本レンズはそうした工業製品のひとつ。

 

能書きはいい、作例からいこう

絞りは大体F1.1 F1.4 F2 F2.8 ぐらいまでの間で撮ってます。

7artisans 50mm F1.1

7artisans 50mm F1.1

7artisans 50mm F1.1

ボケは綺麗にでる距離がある。にじみ方もいい味。

SONY α7RIII + 7artisans 50mm F1.1

SONY α7RIII + 7artisans 50mm F1.1

変な色かぶりのフレアが出る事がある。

7artisans 50mm F1.1

撮影距離によってはグルグルボケでる。

SONY α7RIII + 7artisans 50mm F1.1

SONY α7RIII + 7artisans 50mm F1.1

こういう溶ける感じはいいですね。

SONY α7RIII + 7artisans 50mm F1.1

中央は案外パリッとしている。

SONY α7RIII + 7artisans 50mm F1.1

SONY α7RIII + 7artisans 50mm F1.1

ハイスピードは伊達じゃない! これで ISO100 1/160sec

SONY α7RIII + 7artisans 50mm F1.1

これも室内、ISO100 1/200sec

SONY α7RIII + 7artisans 50mm F1.1

こんなナイトショットも ISO200 1/125sec

SONY α7RIII + 7artisans 50mm F1.1

SONY α7RIII + 7artisans 50mm F1.1

距離によってはグルグルボケ。

SONY α7RIII + 7artisans 50mm F1.1

SONY α7RIII + 7artisans 50mm F1.1

SONY α7RIII + 7artisans 50mm F1.1

絞っても中央しか解像しない。

基本真ん中意外はズルズルに流れる。

SONY α7RIII + 7artisans 50mm F1.1

SONY α7RIII + 7artisans 50mm F1.1

SONY α7RIII + 7artisans 50mm F1.1

SONY α7RIII + 7artisans 50mm F1.1

SONY α7RIII + 7artisans 50mm F1.1

使いこなしは難しいんだけど、時々こうしていい雰囲気の写真が撮れる。

SONY α7RIII + 7artisans 50mm F1.1

SONY α7RIII + 7artisans 50mm F1.1

SONY α7RIII + 7artisans 50mm F1.1

SONY α7RIII + 7artisans 50mm F1.1

SONY α7RIII + 7artisans 50mm F1.1

SONY α7RIII + 7artisans 50mm F1.1

SONY α7RIII + 7artisans 50mm F1.1

SONY α7RIII + 7artisans 50mm F1.1

絞ると大体ビネットが酷くなる不思議特性。

普通、改善するもんだけど、、、

SONY α7RIII + 7artisans 50mm F1.1

食べたら体が倍ぐらいになりそうですね。

SONY α7RIII + 7artisans 50mm F1.1

SONY α7RIII + 7artisans 50mm F1.1

SONY α7RIII + 7artisans 50mm F1.1

SONY α7RIII + 7artisans 50mm F1.1

SONY α7RIII + 7artisans 50mm F1.1

七工匠 7artisans 50mm F1.1

7artisans は中国の新興光学メーカーです。

このメーカーの製品結構気に入ってて、35mm F2 も持っているんです。

camera.richardh.work

 

本レンズは名古屋で時々開催させるカメラ大バーゲンの時に、焦点工房さんが出店していて、展示処分品としてセールしたものを買いました。

 

Amazonや輸入サイトからも買えますけど、国内正規品は焦点工房さんが取り扱ってます。

 

35mm F2 も 50mm F1.1 も結構造りが良い。

値段考えたらよくできている。

 

本レンズ、Leica Mマウントになります。

勿論、Leicaにも付くけど、M4は構造上ついてもピントが合わないらしい。

ピントをチューニングする必要がある。

SONY α7シリーズのようなミラーレス機で使う分にはそれは関係のない話。

 

M3に装着の図 ヴューファインダー覗くと画面の一部がガッツリレンズで隠れるw

大口径レンズの宿命ですね。

見た目のマッチングは滅茶苦茶いい。

7artisans 50mm F1.1

7artisans 50mm F1.1

材質はなにでできているんでしょうか?

安っぽくない素材です。

4万円の品としては上出来ではないでしょうか。

Panasonic TX1

Panasonic TX1

絞りは、羽の多い円絞りですが、もちろんプリセット絞り。

あと、嫌がるひとは嫌がるクリックなしの無段絞りです。

Panasonic TX1

ヘリコイドのヌメ感とか、操作系の感触なかなか良いです!

 

使ってみると、決して万能ではないです。

スナップとかポートレートなんかは良さそうですけど、風景は全然向いてません。

どういう写真撮る人かによって評価がものすごく分かれるレンズだと思います。

中央の解像力なんて、絞り開放からなかなかのものですけどね。

f:id:mocchipa:20200618005848p:plain

中央以外はほとんど解像しません。

f:id:mocchipa:20200618010113p:plain

まとめ

  • このスペックのレンズの中では買いやすい値段。
  • パープルフリンジ出る。
  • ビネットも酷い。
  • F5.6ぐらいまで絞ると、くっきり四隅が黒くなる。絞るとビネット改悪する謎特性。
  • 絞れば絞るほど四隅が黒くけられる。厳密にはイメージサークル特性を確保しているとは言えないのかも知れない。
  • 絞っても中央以外の像面は流れる。周辺部はどの絞りでも殆ど解像しない。
  • 樽型の歪がある。
  • α7Rシリーズで使うと勿体ないw
  • 明るいは正義。
  • 中央の解像力は絞り開放からなかなかのもの。
  • ボケも撮影距離によっては美しい!
  • 撮影距離によってはグルグルボケ。でもそれも味。
  • レンジファインダー機のレンズなので寄れない。ヘリコイドアダプターがあると良い!

似たようなのだと、COSINAからNokton 50mm F1.1 が出てます。

まっとうなのが欲しければそちらがいいと思います。

お値段的には10万コースですけど。

 

 

僕はこの中華レンズ大好きですねぇ~

 

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

七工匠|7artisans 50mm F1.1 ブラック
価格:43920円(税込、送料無料) (2020/6/18時点)

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マウントアダプターあそび!豪華な造り Canon Serenar 85mm F1.9 L39【作例集】

Panasonic TX1

 

実家の押し入れで発掘した

実家の片付けをしていた時に発見しました。

ホコリかぶって汚い状態だったので、拭いてやったら綺麗になりました。

なぜだか距離計連動パーツが欠品していて、ライカでは使えませんが、ミラーレス機では遊べますね。

早速作例から行きましょう!

レンズの味を楽しむ為、殆どのカットを絞り開放で撮りました。

SONY α7RIII + Canon Serenar 85mm F1.9

SONY α7RIII + Canon Serenar 85mm F1.9

SONY α7RIII + Canon Serenar 85mm F1.9

SONY α7RIII + Canon Serenar 85mm F1.9

SONY α7RIII + Canon Serenar 85mm F1.9

SONY α7RIII + Canon Serenar 85mm F1.9

SONY α7RIII + Canon Serenar 85mm F1.9

SONY α7RIII + Canon Serenar 85mm F1.9

SONY α7RIII + Canon Serenar 85mm F1.9

SONY α7RIII + Canon Serenar 85mm F1.9

これ結構気に入ってるカットです。

SONY α7RIII + Canon Serenar 85mm F1.9

SONY α7RIII + Canon Serenar 85mm F1.9

SONY α7RIII + Canon Serenar 85mm F1.9

SONY α7RIII + Canon Serenar 85mm F1.9

SONY α7RIII + Canon Serenar 85mm F1.9

SONY α7RIII + Canon Serenar 85mm F1.9

周辺光量は落ちるというよりイメージサークルギリギリなのかも。

SONY α7RIII + Canon Serenar 85mm F1.9

SONY α7RIII + Canon Serenar 85mm F1.9

SONY α7RIII + Canon Serenar 85mm F1.9

SONY α7RIII + Canon Serenar 85mm F1.9

SONY α7RIII + Canon Serenar 85mm F1.9

意外と解像力あるように感じさせる。

SONY α7RIII + Canon Serenar 85mm F1.9

ボケはとろけるような、クリーミーなという感じではない。

SONY α7RIII + Canon Serenar 85mm F1.9

SONY α7RIII + Canon Serenar 85mm F1.9

逆光で虹のフレアも観る事ができます。

SONY α7RIII + Canon Serenar 85mm F1.9

グルグルボケも楽しめます。

SONY α7RIII + Canon Serenar 85mm F1.9

SONY α7RIII + Canon Serenar 85mm F1.9

SONY α7RIII + Canon Serenar 85mm F1.9

SONY α7RIII + Canon Serenar 85mm F1.9

SONY α7RIII + Canon Serenar 85mm F1.9

朽ち果てた被写体と相性がいいかもしれない。

SONY α7RIII + Canon Serenar 85mm F1.9

SONY α7RIII + Canon Serenar 85mm F1.9

SONY α7RIII + Canon Serenar 85mm F1.9

SONY α7RIII + Canon Serenar 85mm F1.9

SONY α7RIII + Canon Serenar 85mm F1.9

SONY α7RIII + Canon Serenar 85mm F1.9

SONY α7RIII + Canon Serenar 85mm F1.9

F5.6 豪華な20枚羽絞りのおかげで絞ってもカクカクの形になりません!

SONY α7RIII + Canon Serenar 85mm F1.9

SONY α7RIII + Canon Serenar 85mm F1.9

Canon Serenar 85mm F1.9

1951年デビューのレンズです。

鏡筒がオール真鍮製らしく、見た目以上に重たいです。

Leica M39 スクリューマウント。

Canon製のLマウントカメラ用レンズ。

いわゆるコピーライカというやつですね。

勿論同じマウント規格なのでライカに装着できます。

バルナック Leica 3C につけてもおしゃれですねー。

Canon Serenar 85mm F1.9

 

それで、驚くべきは絞りばねが20枚のゴージャスな作り。

Panasonic TX1

Panasonic TX1

絞ってもボケの形がカクカクになったりしません。

コーティングは青っぽい色のがシングルコートされています。

 

造りの良い鏡筒

Panasonic TX1

 

まとめ

オークションサイトを観てみましたが2万円前後が相場。

作りが滅茶苦茶良いです。

このあと、Serenar名がなくなったシリーズはアルミ鏡筒で高級感は少し落ちます。

camera.richardh.work

写りに関しては、このレンズにしかない強烈な個性は特にないです。

ですが、オールドレンズのそれらしい写りはしっかり楽しめます。

 

なにより、この造りの良さと見た目の良さで使っているだけでテンション上がる。

 

ソニー SONY フルサイズミラーレス一眼 α7RM3 ボディ ILCE-7RM3

ソニー SONY フルサイズミラーレス一眼 α7RM3 ボディ ILCE-7RM3

  • 発売日: 2017/11/25
  • メディア: エレクトロニクス
 

 

 

さよなら SONY RX100 初代 振り返りレビュー【作例多数】

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さよならしてしまったRX100を振り返り

ブログでもTwitterでも報告したかも知れないですけど、気に入っていたRX100とお別れしちゃいました、、、

備忘録として振り返りたいと思います。

出会い

遥か昔に買ったことがありました。

当時は、Panaonic FZ1000にぞっこんだったため、キープしたい欲が高まらず売ってしまいましたが、思うところがあって再度購入したくなりました。

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その後、出物を見つけてしまい、間を置かずに買っちゃいました。

 

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 不満、、、

使っているうちに、不満の部分が気になってきました。

 

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選定の末、Panasonic TX1 を買いました!

 

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そして売却

売ってもいくらにもならないからキープも考えてたんですよね。

サイズとか画角によってはTX1より画質良いところもあって。

でも欲しくなったらまたいつでも買えるかという事で売っちゃいました。

ふり返ってみて良かった所悪かった所

 良かった所

サイズ

これは圧倒的ですね。本当のコンデジサイズです!ポケットからさっと取り出してパチッと撮ってしまう。

これが本当に心地よいカメラでした。

EVFはないですけど、その分本当にコンパクトなので全然ありです。

EVFが無いことに不満は出ませんでした。

画質

RAWでしか撮りませんでしたけど、実は結構クセあったんですよね。

ハイライトが飛びやすいとか色の出方とか。

でも、現像のコツをつかんでからは結構いい画を出すじゃないか!て印象に変りました。

良くなかった所

細かいところを挙げるときりないですけど、大きくは以下ですね。

癖のあるAF

速いんですけどあまり正確じゃないです。

直ぐに無限遠にあわせに行きます。

スナップショットばかり撮るならこれでもいいかも知れないんですけどね、、、

寄れない

これがデカいかな。

一番広角端でやっと寄れるんですけど、寄るとAF合わない。

望遠端がこれまた極端に寄れないのでイライラすることが多かったです。

寄れさえすれば結構長く使っただろうと思います。

 

そんな感じで良いとこ、悪いところありまして、TX1を手に入れたので手放しましたが、コンパクトサイズで本格的な撮影ができる点は流石パイオニア的カメラだなと思いました。

未経験の人は一度手だしてみるのおススメですよ!

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RX100で撮った写真振り返り

SONY RX100 1st

SONY RX100 1st

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SONY RX100

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SONY RX100 1st

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SONY RX100 1st

SONY R 100 1st

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SONY RX100 1st

SONY RX100 1st

SONY RX100 1st

SONY RX100 1st

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SONY RX100 1st

SONY RX100 1st

SONY RX100 1st

SONY RX100 1st

SONY RX100 1st

こうしてみると、結構な枚数撮っているし、ぶつくさ言いながらも楽しかったんだなと振り返ってしみじみ。

ナイスショットもいくつかありますね。

実力高いカメラです。

まとめ

高画質コンパクトカメラって1台あると凄く良いですね。

GRIIIやX100Vみたいな単焦点スナップ機もいいですけど、できればズームついていたほうが使い勝手いいですね。

もっと大きなカメラに単焦点つけて、足りない画角はコンパクトカメラで補うみたいな運用が凄く良いです。

そのジャンルのパイオニア的カメラであるRX100は、令和2年の現在に使っても、十分に楽しめる性能です!

なによりビックリなのは2012年デビューのこのカメラ、現行新品でまだ生産しているのがその証左ですよね。

時代遅れの商品流石に売らない。

中古で購入するときはホコリ混入が良くある持病だそうです。

この個体も見事にその症状ありましたけど、セルフクリーニングで解決しちゃいましたので、同じ内容でお困りの方は参考にして下さい。

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マウントアダプターあそび!クセが強い!Leitz Summitar 5cm F2【作例集】

Panasonic TX1

早速作例からご覧ください

レンズの味を生かすべく、殆ど F2 ~ F2.8 ぐらいの絞りで撮ってます。

SONY α7RIII + Leitz Summitar 5cm F2

SONY α7RIII + Leitz Summitar 5cm F2

SONY α7RIII + Leitz Summitar 5cm F2

SONY α7RIII + Leitz Summitar 5cm F2

SONY α7RIII + Leitz Summitar 5cm F2

これはF5.6で撮っている。

そこまで絞ると安定して普通の写り。

SONY α7RIII + Leitz Summitar 5cm F2

すっごい強烈なグルグル。

SONY α7RIII + Leitz Summitar 5cm F2

SONY α7RIII + Leitz Summitar 5cm F2

グルグル

SONY α7RIII + Leitz Summitar 5cm F2

SONY α7RIII + Leitz Summitar 5cm F2

SONY α7RIII + Leitz Summitar 5cm F2

SONY α7RIII + Leitz Summitar 5cm F2

SONY α7RIII + Leitz Summitar 5cm F2

逆光で撮ると虹が出ます。

SONY α7RIII + Leitz Summitar 5cm F2

SONY α7RIII + Leitz Summitar 5cm F2

F5.6 六角形の絞りですね。

SONY α7RIII + Leitz Summitar 5cm F2

SONY α7RIII + Leitz Summitar 5cm F2

これなんかは拡大すると真ん中は結構パリッとシャープな事が解る!

SONY α7RIII + Leitz Summitar 5cm F2

SONY α7RIII + Leitz Summitar 5cm F2

SummitarはSummicron のお父さん

 

Panasonic TX1

作りは流石ですね。高級感あります。ヘリコイドも滑らか。

M39 Lマウントです。

バルナックライカ用のハイスピードレンズです。

Summicronが登場する前の過渡期のハイスピードレンズですね。

確かにそれまでの 5cm Elmar はF3.5ですから、明るさが欲しいという要望にライカは応えようとしていたんですね。

ライバルのCarl Zeiss Sonnar は F2 とか F1.5 とかありましたからね。

中古市場では、プアーズSummicron 的位置づけにあると聞きました。

ボディーに大枚はたいてしまい、レンズまで予算が回らないというときに、このSummitar が選ばれるようです。

僕も、Leica M3 にこのレンズで使ってました。

SONY α7RIII + Tamron 35mm F2.8 model F053 Leica M3 Summitar 50mm F2

光学デザインはSummicron に近いそうです。

ただ、撮ってみると、やっぱりSummicron よりクセ強いなぁ~という印象。

Summicronも開放だと周辺は流れるんですけど、Summitar の方が解像している面積が狭い感じしますね。

Summicron の記事もあるのでよかったらご覧ください。

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まとめ

  • ボケはガチャガチャ、グルグル。でもそれがアジ。
  • 絞ると普通にシャープ。
  • 逆光は虹のフレアが楽しめる。
  • 貧乏ズミクロン。
  • ピント面はシャープ!ただ、パリッとしているところの面積がズミクロンより狭い。
  • 安くても造りの良さは流石ライカ

 このレンズ買ってかなり経ちますけど、デジタルで使ったのは初めてでした。

それまでバルナックとかM3で使ってました。

シャッタースピードが 1/1000sec が最速の関係で、絞り F4 、F5.6 とかで撮っていたのでここまでのクセの強さは感じてませんでした。

マウントアダプター遊びをするとフィルム機では気づかなかった個性を見つけたりできて楽しいですね。

CONTAX Carl Zeiss Planar 50mm F1.4 T* も世間の評判と違って、僕は開放がフワフワ過ぎる使いにくいレンズって認識してましたけど、ミラーレスでガチピンでピント合わせできるようになって、そのパリパリシャープな開放描写におしっこちびった事あります。

 

他にも実は遊んでいないレンズが色々あるので折見て楽しみたいと思います。

本当、新しいカメラ買ってる場合じゃないんですよね、、、

 

 

ソニー SONY フルサイズミラーレス一眼 α7RM3 ボディ ILCE-7RM3

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  • 発売日: 2017/11/25
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ライカMLレンズ・ベストセレクション (玄光社MOOK)

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  • 作者:澤村 徹
  • 発売日: 2019/03/04
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Nikon D780 お店で触ってきました

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触ってみたかったD780

D780の発表の時、これは派手さはないけど恐らくめちゃくちゃ良いカメラなのでは?と思いました。

ようやく実機を触る事ができました。

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触った感想

結論から言うと、実に良いです!

どこが良かったかというと

  • 小さい。軽い。
  • グリップ良い。
  • シャッターフィールが最高過ぎる。静か!
  • ライブビューが速い!ミラーレス機レベル。
  • AFの食いつきも速度も凄い。

以前に、D810手放してD4買おうかなんて話しました。

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あの話まだ自分のなかで消えてなくて、D4も一緒に触ってみました。

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D780と比べちゃうとD4は※クラカメですね。

※クラッシックカメラ

D780のミラーショックのないお上品なシャッターに比べて、D4はバチコン、バチコンと迫力あります。

それが気持ちがいいってのも解かるけど、D780の上質を知ってしまうとうーん、、、て感じ。

 ミラーバランサー搭載機を一度体験してしまうと、それ以前のモデルは選びたくなくなりますね。

 

これ多分カーボンフレームなんですよね?

軽いです。グリップのしやすさも手伝って凄いハンドリングが良い。

ただ外装に関してはやっぱりクラスなりだなって感じもあります。

D5やD850の方が流石に上な感じです。(ダイヤルとかも)

 

そしてAF。これが想像以上に良かった。

AFユニットには、D750 と同じ、アドバンスドマルチCAM3500II これのソフトウェアチューニングだと聞いてたけど、D750比でめちゃくちゃ良くなっている。

D500とかCanon機みたいな速さと食いつきの良さを備えている。

D5に迫る実力との触れ込みでしたけどそれは伊達じゃなさそう。

 

Live View もミラーレスと同じ感覚で使えます。普通にきびきびしている。

でも、一度迷うと考えこむことが時々あった。

結局ミラーレスネイティブではないので限界はあるんでしょうね。

これはZ6にFTZの組み合わせで触った時にも見られたから、過剰に期待はできないけど、うまく動作しているときは凄く快適。

 

まとめ

欲しい!

ちょっと安いのないのかと色々見ちゃいました。

21万円ぐらいでピカピカ中古が買えそうですね。

 

ただ、ふとD850を観るともうちょい出すと買えそうなぐらい降りてきてるんですね。

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なるほどー、、、悩ましい。

ライブビューで撮る事が少なければD850がいいですね。

 

でももっと良く考えると、今使っているD810に不満があるかと問われるとあまり不満ないんですよねぇー。

また飛行機撮りだしたらD850欲しいなって思うかもですけど。

 

惜しいなと思うのが、ボディー内手振れ補正を載せてこなかった所。

ボディー内手振れ補正載ってて光学手振れ補正と合わせて6段分の手振れ補正とかだったらD810を売って乗り換えたと思う。

Z6のユニット載せるでは駄目だったんだろうか、、、

それであれば一発KOでした。

 

D790に期待したい。

 

Nikon デジタル一眼レフカメラ D780 ブラック

Nikon デジタル一眼レフカメラ D780 ブラック

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